ご覧いただき、ありがとうございます。
今回のご紹介は、誠に申し訳ありません。モザイク仕様でございます。
(非売品ですので、蔵元のご迷惑にならないように加工しております。)
日本酒業界では、まだまだマニアックな分野ではありますが、
日本酒もワインと同様に○○○○年産といった『酒造年度』というものがあります。
京都丹後地方のような規模の小さな地酒の蔵元は、冬季にお酒の仕込みを行います。
秋に収穫されたお米を10月から翌年3月くらいまで仕込みますから、日本国の「年度」の締めと
だいたい重なります。添付写真にあります"BY"が、これを表します。
"25BY"は、酒造年度:25年産を意味しています。
日本酒も、その年の「お米」の出来、仕込期間の天候などにより、お酒の味が変わります。
ワイン業界ほど有名ではないのは、ワインに比べ日本酒は醸造工程が多く、
『杜氏』の技や経験が活かされ、年度による味の違いを少なくしているからかもしれません。
いくつかの丹後の地酒蔵は、「酒造年度」を明記し出荷することを始めました。
これには、『熟成』という工程も関係してきます。
「○○酒造の◇◇の△△年を頂戴。」といった買い方が始まるかもしれません。
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丹後の地酒 非売品 |