過日、6月28日の京都新聞の記事に掲載されていました。
京都府京丹後市弥栄町の「竹野酒造」さんのお酒が
全国酒類コンクール(全日本酒類振興会主催)の「純米吟醸部門」で
なんと1位と3位を獲得されていました! おめでとうございます!!
杜氏で次期蔵元の「行待 佳樹氏」は竹野酒造のご長男。お酒を心底愛してる人です。
「自己満足ではなく、客観的に評価されたのはうれしい。誰も飲んだことのない
味わいを追求したい」と抱負を語っていました。
1位の「天酒大明神」は、京都産の酒米「祝」を使用し、香り高い飲みやすいお酒に
仕上がっているようです。
3位の
「祝蔵舞」は、酸味と旨みのバランスがよく、スッキリとした味わいです。
このお酒は「日本酒アワード」というコンクールでも、「ワイングラスで美味しい純米酒部門」で
金賞に輝いています。この酒米を作ってらっしゃるのは、網野町在住で当店店主も
いろいろとお世話になり、アドバイスなどもいただいている農匠の「梅田 和男氏」です。
嬉しいです!京丹後の酒蔵が全国土俵の舞台で活躍しているというのは!!
丹後には良いお酒がたくさんあるのです!みなさんに知ってほしいです!
竹野酒造さんだけでなく、地元で3代目・4代目と代々続いている酒蔵があるんです。
そして、各蔵元が酒米にこだわり、水に恩恵を受け、技を磨き、世間の「日本酒離れ」と闘い
一生懸命に日々向き合っています。
その姿を知るからこそ 安売りなどできません。
天塩をかけたものを店頭で「安売り」などしていたら 私が蔵人なら悲しむ。。。
1位の「天酒大明神」は特定販売のお酒なので入手できないのです。
わが家では、行待氏もメンバーであり、酒造りに協力していただいている
酒造り有志の
「酒々人々の会」で造った
「酒々人々 「純米大吟醸」があります。
これは当店限定入荷・販売の貴重地酒です。
我が家も「丹後地酒」を広めようと、微力・非力ながらも がんばってゆきたいと思います。
丹後の酒蔵さん きばりましょ~~~!